授業で勝負! 7 「生物基礎」

 今日の「授業で勝負!」は2年生の「生物基礎」です。本時は、前回の続きの「細胞周期」と「タンパク質の働き」です。担当教員が作成した、教材プリントとパワーポイントで授業は進んでいきます。

 最初に、前回の授業で生徒たちが描いた「体細胞の流れ」を投影し、良いところを評価しながら絵にかいて理解する重要性を教えています。教材プリントの問題を解く場面では、ヒントを与え生徒に発問しながら解答へと導いています。図説の色の使い方にも、工夫がされていてとても理解しやすい解説でした。

 次の「タンパク質の働き」の導入には、先週ニュースになった、はやぶさ2が小惑星リュウグウから地球に届けた試料から、水とアミノ酸が検出されたことを紹介し、生徒に興味・関心を抱かせてから教科書の内容に入っていきました。タンパク質がどうしてできるのか、セントラルマグマとはなど、生徒に発問しながらどんどん進んでいき、その内容を図に表してまとめながら知識を定着させていました。

 体育科のクラスということもあって、自身の身体を構成している、細胞やアミノ酸などの栄養素について興味津々で授業に集中していました。様々な知識を得ることで、競技力の向上につなげていきましょう。

大塚Dream 勇気! 元気! 本気! ~