【校長ブログ】1学期始業式

本日9時30分より、令和4年度第1学期始業式を行いました。2年振りに体育館で実施することができました。放送と違って、直接生徒の顔を見て話すのは、生徒の反応や表情を読み取ることができ、とても大切な時間でした。2年生は大塚生の中核として、3年生は大塚最後の1年間を共に、有意義に過ごしましょう。

 今年40周年を迎える、大塚高校の新たなスローガン「大塚Dream 勇気!元気!本気!」をこれからいろんな場面で使っていきましょう!

R4年度 1学期 始業式あいさつ

おはようございます。そして、はじめまして。
この4月に本校の校長に赴任した、武田温代です。よろしくお願いします。
2・3年生のみなさん、あらためて進級おめでとうございます。2年生のみなさんは大塚生2年目に入ります。今年は修学旅行などの学校行事を楽しみながら、大塚生の中核となる取り組みを期待します。
3年生のみなさん、高校生活最後の1年が始まります。特に今年は民法が改正されこの4月から成人年齢が18歳に引き下げられました。今年の誕生日が来ると、クレジットカードや携帯電話、ローンの契約などが自分の意思により結ぶことができるようになります。各教科やHRなどを活用して金融に関する学習を実施する予定ですが、皆さんも自分自身を守るためにいろんな手法で正しい知識をしっかり身につけましょう。
今朝、登校してきた皆さんの姿を見て、とても清々しい気持ちになりました。それは、ほとんどの生徒がしっかりと挨拶ができているからです。今日はわたしから、「挨拶の大切さ」について話します。
今更言われなくても、と思う人もいるかもしれませんが、挨拶には次の4つの効果があります。
1つ目は、挨拶をすると笑顔になる機会が増えます。元気よく「おはようございます」とあいさつをしている人は暗い顔をしていません。挨拶を心がけると自然に明るく笑顔になってきます。
2つ目は、挨拶をすることは、挨拶をする相手を認めるという事です。認められて嫌な気持ちになる人はいません。認めてくれた人には好意的に接することができますし、印象もよくなり人間関係がうまくいきます。
3つ目は、挨拶は礼儀の基本であり、常識のある人という評価が得られます。挨拶をするのには技術は要りません。大きな声で「おはようございます」「こんにちは」と言うだけで、「常識のある人だ」という評価が得られるのです。
4つ目は、挨拶をきっかけにして会話が始まります。挨拶という漢字には心を開いて歩み寄るという意味があります。確かに、挨拶することによって、話す機会が増えて親しみが出てくることはまちがいありません。
まとめると、挨拶とは『心をひらいて迫ること』です。迫るとは近づくことです。
新学期にあたり、クラス全員が、挨拶によって、心をひらいて、近づいてください。
そして、クラスメイトを信頼し、さまざまな、目標達成のためクラス全員が協力して取り組んで下さい。

赴任にあたり、今年で40周年を迎える大塚高校のスローガンを考えてみました。
~大塚Dream勇気!元気!本気!~です。大塚高校で過ごす3年間で、皆さんの夢をかなえられるように、勇気をもって、元気よく、そして、本気で取り組もう!という意味です。これから、いろんな場面で使っていきましょう!!

みなさんの1年間の頑張る姿を期待して、始業式のあいさつとします。